冷たくて美味しい冷や汁のレシピです。最大のコツは味噌に焦げ目をつけて香ばしさと風味を引き出すことと、塩もみしたきゅうりを加えることです。味噌汁ご飯とは全く別物で、見た目以上に美味しいですよ。本場宮崎では焼き魚の身をのせるそうですが、手間がかかるので、代わりにしらすをのせるのもおすすめ。尚美味しくいただけます。暑い日でもさっぱりとしてさらさらっと食べられるので、朝ごはんや昼ご飯におすすめです。
fa-cutlery材料(1人分)
ご飯
茶碗少な目1杯分
きゅうり
1/4本
みょうがや大葉
適量
すりごま
大1
味噌
大1.5
ほんだし
小1
冷水(氷水だと最高)
1カップ
fa-file-text-o作り方
下準きゅうりはスライサーで薄くスライスし、軽く塩をふる。みょうがは輪切りに、大葉は千切りに切る。
1耐熱容器に味噌とゴマを入れてふんわりラップし、レンジ(500w)で1分加熱する。味噌に焦げ目がつくくらいがベスト。少しバチバチ音がします。
21を冷たい器に移して、ほんだしと冷水を入れてよく混ぜ、さらに切っておいた野菜も全て入れます。
3ご飯をザルに入れて流水で軽く洗い、水気をきって器に入れ、食べる直前に2の冷や汁を注いで完成。
fa-check-square-oコツ・ポイント
- 味噌に焦げ目をつけることが最大のコツです。
- 【味噌の加熱時間について】600wなら50秒、700wなら40秒が目安ですが、我が家は500wのレンジしかなく実際に試すことが出来ておりません。なにぶん短時間で水分を飛ばすやり方なので、もしうまくいかなかったらごめんなさい。必ず様子を見ながら加熱してくださいね。
- ご飯を冷水で洗う際、時間がかかると水を吸ってしまうので、ささっと手早く洗って器にいれてください。
- 本来は熱々ご飯に冷蔵庫で冷やした冷や汁をかけるのですが、このレシピでは冷や汁を冷やす時間をもうけていない為、中途半端なぬるさになるのを防ぐ為ご飯を流水にさらして冷たくしています。冷蔵庫で冷やす時間があったり、氷水できんきんに冷たい冷や汁が作れる場合は、ご飯は熱々のものでも大丈夫です。
fa-check-square-oレシピについて
来てくださりありがとうございます。
さて、今日の冷や汁ですが、暑い季節の一押しレシピです。
簡単なのに美味しく、さらっと食べやすいので、私は朝ご飯や昼ご飯にしょっちゅう作って食べています。
冷や汁は宮崎の郷土料理で、本場ではすり鉢ですったゴマと味噌を、すり鉢を逆さにして直火にかけるそうです。でもちょっと一般家庭では手間がかかる上真似が出来ないので、なんとか簡単に作れないかなと試行錯誤したのがこのレシピになります。
レンジで味噌とゴマを短時間加熱することで味噌に焦げ目がつき、香ばしさと風味が出てとっても美味しくなります。
本当はラップなしで加熱した方が焦げ目がつきやすいのですが、レンジ庫内に飛び散ることもある上、バチバチ音もより激しくなるので、ラップして加熱する方法にしました。
食欲が落ちがちな暑い日でも、お茶漬け感覚でさらっと食べられて美味しいので、よろしければぜひ作ってみてくださいね。