下味に塩ではなく酒を使い、さらに酒蒸しにすることで、身を柔らかく仕上げるブリの照り焼きレシピです。黄金比をもとにした我が家秘伝のタレで召し上がれ♪

材料(2~3人前)

ブリ
2~3切れ
酒(下味用)
大1/2
酒(酒蒸し用)
大1/2
◎酒
大1
◎しょうゆ
大1
◎みりん
大1
◎砂糖
小2

作り方

ブリの水気をキッチンペーパーでとる画像

下準◎の調味料を全て混ぜ合わせておく。ブリに酒をふって5~10分置き、キッチンペーパーでしっかり水気をとる。

フライパンに入れたブリ

1フライパンにサラダ油を熱し、もりつけ時に上になる面を下にして入れる。強めの中火で、時々フライパンをゆすりながら焼目がつくまで約2分焼く。油がたくさん出てくるようならキッチンペーパーでふき取る。

フタをしてブリを酒蒸しにしている画像

2ブリをひっくり返して、酒大1/2を回しかけるように入れ、すぐフタをする。少し火を弱め、2分程酒蒸しにする。

タレをかけながら焼いているブリ

3フタをあけて、タレをまわしかけ、1分半程煮詰める。とろみがついたらスプーンでブリにたれをかけて完成。

コツ・ポイント

  • 浮き上がってくる血や水分がくさみのもとなので、キッチンペーパーでしっかりとってから焼いてください。
  • 火を入れすぎると身が固くなるので、焼きすぎないようにすることが最大のポイントです。

レシピについて

ブリの臭みをとるためには塩をふるのが一般的ですが、どうしても身が少し固くなってしまう点が気になっていました。小麦粉をまぶしてから焼く方法もありますが、なるべく手間をかけたくないと思い、酒で下味をつけたところ美味しく出来ましたので今回掲載しました。あまり一般的なやり方ではないかもしれませんが、身がわやらかく、臭みもなく仕上がりますのでよろしければお試しください。

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